矢田寺の歴史と北僧坊

水子供養の大切さ

女性には母性があり、自分の身体の中で宿った小さな命を何よりも大切に思う心を持っています。しかし、流産・死産・中絶・堕胎などの様々な事情によりこの世に生を受けられない魂もあります。それはどんな事情にしろ、非常に大きな苦しみと悲しみを伴います。 そんなこの世に生まれることが叶わなかった赤ちゃんの魂のことを「水子」と呼びます。こちらでは、水子供養の大切さについてご紹介します。

水子の霊について

昔から「水子のたたり」と言われることがありますが、水子は純粋無垢で非常に清らかな精霊のような魂なので親を祟って不幸にすることはありません。 しかし、きちんと供養をしないとさまよい続けて非常に寂しい思いをさせてしまいます。子供が親に甘えたいように、水子だって甘えたいし忘れないでいてほしいと願っています。

清らかな魂の成仏を願って

水子供養は、懺悔や後悔の念などで行うものではなく、その穢れない水子の魂がさまようことなく成仏していくために尊い想いを寄せて供養をしてあげるものです。 お腹に宿っていたのがたとえ短い期間でも、あなたの子供であったことには変わりありませんので、大切な魂を仏様の元に帰してあげるためにも寺院できちんと供養された方が良いと思います。

心のケアのために

大切な命を失うことは、どんな事情があったにしろ大きな悲しみや苦しみを伴う出来事です。そんな女性の心のケアのためにも水子供養は重要です。 「幸せになる資格が無い」「最低な行いをした」などの想いを抱いている女性は多く、精神を病んでしまう方もいます。しかし親の不幸を願う子供などいませんから、水子もあなたの笑顔や幸せを願っております。 もちろん、小さな命が宿っていた事実を忘れないでいてあげることは水子供養にとっても重要ですが、悲しみや苦しみを抱えて生きていくのではなく、前を向いて歩いていくためにも寺院での水子供養を行ってください。

奈良県で水子供養を行っている寺院をお探しでしたら、当坊へ足をお運びください。本堂前にある数多くのあじさいが心に癒しを与えてくれると思います。

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矢田寺の主な行事

修正会
一月一日~三日
修二会
二月一日
涅槃会
二月十五日
春彼岸会
春分の日の前後一週間
正御影供
四月二十一日
開山会
六月六日
盂蘭盆会
八月一日~七日
施餓鬼会
八月十八日
地蔵盆
八月二十三日、二十四日
秋彼岸会
秋分の日の前後一週間
仏名会
十二月九日
弘法大師御影供
毎月二十一日
地蔵菩薩欲日
毎月二十三日