矢田寺の文化財

あじさい園

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本堂前にはあじさい園があります。八千株六十種のあじさいが植えられており、六月のあじさい園が開園する時期にはお地蔵さんの間からひしめきあうように咲く風情のあるあじさいが見られます。

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_DSC1746.JPG本堂前のあじさい園
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豊臣秀長公の書院・茶室

大和郡山城主として天正十三年(一五八五)に入城した秀長公が、
その短い生涯を閉じる天正一九年までの間に大和郡山城内より移築した建築物で、
・附書院十畳・十五畳
・二畳台目茶室
・二畳水遣
からなる御殿です。

移築以来四百年の歳月を経た建物は、
壁面の脱落など著しい欠損のために大修理が必要となり、
天下の名寺社工である西岡常一棟梁の下、
昭和五八年より三年二カ月の期間をかけて修復がなされました。

永く後世にその様式を残すため、
古材の使用を一部にとどめ、
残りの古材は天井裏に永久保存されています。

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石仏

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参道から境内にかけては、迎え地蔵・見送り地蔵・みそなめ地蔵・子安地蔵・六地蔵・十三佛、その他大小の石仏があります。

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_DSC1748.JPG本堂前のあじさい園
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仏像

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春日四社明神の作と伝えられる
本尊延命地蔵菩薩

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_DSC1869.JPG本堂前のあじさい園
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